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ガス給湯器のことをもっと知ってほしい

日常生活においてガス給湯器のことを常に考えておられる方は少ないでしょう。ボタンを押せば浴槽にお湯が張られ、蛇口をひねれば温かいお湯が出るって当たり前のこと。なかにはガス給湯器がお湯を作る機械とは知らない方や給湯器が家のどこに設置されているのかも知らない方もおられます。皆さんが知らないところで一生懸命頑張っているガス給湯器のことを是非とも知っていただきたいと思います。

給湯器には寿命があります

各製造メーカー発表の耐用年数は「約10年」となっています。ですが、これは製品を安全に使用できる目安であり、10年以上の長期使用は勧めていません。また設置状況、使用頻度、メンテナンスによって給湯器の寿命は大きく左右されます、4~5年で高額な修理費用が発生するケースや交換に至るケースも少なくありません。特にメンテナンスを怠ると耐用年数は大幅に減少します。「おかしい」と思ったらメンテナンスのサインだと思うことが大事です。悪くなった部品を放っておくと、正常な部品にまで負担が掛かり、連鎖故障や劣化を早めてしまいます。メンテナンス寿命のサインとなる症状を見逃さず早期のメンテナンスを心がけましょう。

寿命のサインがあります

何の異常もなく突然故障が発生する場合もありますが、寿命に関わる前兆はどこかで必ず発生しています。このサインを見逃さないよう注意しましょう。

 

温度センサーの不良

  

・出湯温度のばらつきや設定温度よりも熱くなったりぬるくなった

 

点火センサーの不良

  

・なかなかお湯にならない

 

異音発生

         

・点火時の音量や点火中の轟音

 

エラー表示発生

     

・リモコン表示にエラーが発生するが知らないうちに直っている

 

出湯量の減少

      

・出湯の勢いが以前よりも悪くなった

 

お湯はり時間超過

   

・以前よりも時間が掛かるようになった

 

排気不良

         

・本体排気口より黒い煙が出ていたり白い水蒸気が多く出ている

 

燃費不良

         

・ガス料金が以前よりも上がった

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